【エラ張り解消】#10 大きく見えがちなベース顔さんの小顔テク スタイリストの体型カバーテクニック術

2016.12.20
体型と同じように、顔の悩みも尽きないもの。今回はエラの張ったホームベース顔さんの小顔テクニックをご紹介します♪ ポイントは顔まわりの小物使い!

【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 10

エラが張って顔が大きく見える……。

顔の悩みはつきません…。

体型のバランスと同様に、顔の形やパーツにも人それぞれの特徴があります。その特徴を愛することができれば悩みなんてないでしょうが…そうはいってもほかの人よりも劣る部分があるとそればかりが気になってしまうもの。特に、顔は第一印象を左右する場所でフェイスラインは簡単に変えられるものではありません。特に、フェイスラインが角張った、四角顔さん・ホームベース顔さんはエラ部分に強い悩みを感じていませんか?

今回はそんなエラ張りに悩むフェイスラインを持つ方にオススメの小顔テクニックをご紹介します。

小顔テクニックPOINT1

エラ1
ふわふわファーでフェイスラインをカバー!

人は気になる部分を目立たなくさせようと “隠す” 傾向にあります。しかし、そうするとオシャレの幅が狭くなるうえに、逆に野暮ったく感じてしまう原因にもなるのをご存知でしょうか。コンプレックスを持つ方には勇気のいることですが、フェイスラインはあえて見せることでスッキリさせましょう。

その代わり、エラが目立たないようにほかのファッションアイテムで目線をフェイスラインから外しましょう。オススメはファースヌードやボリュームの大きいマフラー。首周りを大きいアイテムで覆うことで、顔のラインを小さくシャープに見せる効果があります。

小顔テクニックPOINT2

エラ2
ピアスは大きめ&やや長めデザインを選ぼう。

小顔効果テクニックのもうひとつはピアス・イヤリング選びです。特にエラ張りさんは、アゴのライン上にある耳もとをどんなアイテムで彩るかにより、エラが目立って見えるか小さく見えるかの分かれ目になります。

エラが目立たずにシャープに見えるピアスのポイントは、大きめのデザインで直タイプのもの。モテピアスの象徴である揺れ感のあるロングピアスは、華奢なフォルムがエラを余計に目立たせてしまいますので、大きめでティアドロップ(涙)型の直ピアスが一番のおすすめです。

小顔テクニックPOINT3

エラ3
帽子は立体感のあるキャスケットタイプがベター。

エラ張りさんは帽子選びにも注意したいポイントがあります。ニットキャップやベレー帽などは柔らかい素材で頭にフィットするため、フェイスラインが目立ちやすいアイテムです。頭のトップが小さく見えて、アゴラインが張って見えがちなのでなるべく避けて欲しいもの。反対に、キャスケットや最近トレンドのマリンキャップなど、厚めでしっかりした生地・立体感のあるデザインはフェイスラインをカバーしてくれるアイテムなのでぜひ取り入れて。

小顔は小物で作れる

骨格を変えることは時間もお金も、勇気も多く必要でしょう。それよりももっと簡単な方法で、自分の素材を上手に料理していくことこそ自分磨きというもの。メイク、ヘアスタイルも加味したうえでの小物テクニックを活用して、今よりもっとスマートを目指しましょ♡