それ今言う…? 心に全く響かなかった男からの史上最低の告白3つ

文・塚田牧夫 — 2019.4.1
「どんな相手からでも告白されると嬉しい」と多くの女性は言います。にもかかわらず、まれに「それはないだろう……」という告白もあるようです。素晴らしいものであるはずの告白が、なぜそんな結果に!? 今回は“まるで心に響かなかった男からの愛の告白”というテーマで女性たちに話を聞いてみました!

ラブホで何回も拒んだら…

「半年ぐらい前に知り合って仲良くしていた男性がいました。あるとき二人でお酒を飲みに行ったんです。それまでも二人で食事する機会はあったのですが、特に何もなかったので安心しきっていて、私はだいぶ酔ってしまったんです。

すると向こうが“ホテルで休もう”と言ってきたんですよ。本当に休むだけと念を押して、ホテルに行きました。そうしたら案の定、ちょっかいを出してきたんです。ベッドで寝ているとカラダに触れてくるので、その手を払いのけていました。

そんなやり取りを四~五回したときでした。彼が急にベッドの上に正座して、私を見つめた。そして神妙な面持ちで“前から好きだったんだ。付き合って欲しい”と言ってきた。

いやいや……。なら先に言えよ。ヤリたいだけだろう! 呆れちゃいましたよ」サユミ(仮名)/28歳

目標を達成できなかったのに…

「もうじき付き合うかも……っていうぐらいの男性がいたんです。ただ、彼は大事な試験を控えていました。これから仕事をバリバリしてくためには、取っておかなきゃいけない資格だったようです。

だから彼からは“それまで待って欲しい”と言われていました。私も、仕事を優先して欲しいし、頑張って欲しかったから“待ってる”と言ってたんですよね。試験までの三ヶ月ほど、会うのすら控えていました。

そして試験が終了。さらにその一ヶ月後くらいに合否が発表されました。結果は……なんと不合格! どうするのかな……と思っていると、彼から連絡が来て会うことになりました。

彼は言いました。“試験はダメだったけど、付き合って欲しい”と。嬉しいは嬉しいんだけど、なんか複雑。目標を達成してないのにいいのかな……と。

しかも、来年の試験はもう受けないとか言うんですよ。一応付き合うことにはなったけど、モヤモヤしましたよね」アヤネ(仮名)/28歳

さんざん道に迷ったあとで…

「連絡もよく取っていて、親しくしていた男性から食事に誘われました。なんでも、“隠れ家的なレストランを予約した”とのことでした。

いつもよりも気合が入っている感じがして、もしかしたら告白されるかもしれない……と予想はしていました。私としてはOKな相手だったので、良かったんですけどね。

当日、駅で待ち合わせをして歩いて向かっていました。住宅街のなかにひっそりとあるお店らしく、探しながら歩いていました。ところが、歩けども歩けども、たどり着かない。完全に道に迷っていました。“隠れ家的”とはいえ、隠れすぎてると思いました。

そしてなんと一時間以上も歩いてやっと到着。カラダはクタクタ。しかも、私も気合いを入れてヒールを履いていたので、足もボロボロ。グッタリとして食事をしていました。

正直、今日は告白しないで欲しい……と思ったんですけどね。されてしまったんですよ。お受けしましたが、感動はまったくなかったです」カナ(仮名)/29歳

“まるで心に響かなかった男からの愛の告白”をご紹介しました。

順調に進展している相手であったとしても、告白まですんなりいくとは限らないようです。それでも、そんないまいちな告白でも、嬉しいと思えるような相手だったら素敵ですね。

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※2018年3月13日作成