彼に謝らせる…相手から「ごめんなさい」を引き出すマル秘テクニック

文・塚田牧夫 — 2019.6.8
男はとてもプライドが高い生き物。だからケンカなんかすると、自分からは絶対に謝りません。すると膠着状態が続いて、無駄な労力を使うことになります。ケンカは早期解決が一番! とはいえ、こっちから謝るのは癪に障る……ということで、“ケンカしたときに男からゴメンを引き出す方法”をテーマに女性たちに話を聞きました。

あらかじめルールを作っておく

「うちは同棲しているんですが、彼とは同棲前にいろいろルールを決めていました。そのひとつが、ケンカについて。

一緒に住めば絶対にケンカすることは分かっていたので、もしそうなったら謝るのは順番制にしようとなったんです。今回のケンカで私が先に謝ったら、次にケンカしたとき彼が謝る……といった感じに。

今のところはそれで平穏に暮らしています。いつかルール無用の大ゲンカになったときが怖いですけどね」ユウコ(仮名)/28歳

避難場所を確保

「近くにすごく仲のいい友だちが住んでるんです。その子は独身でひとり暮らし。だから、“なにかあったら来ていいよ”と言ってくれています。

なのでお言葉に甘えて、彼とケンカしたときはそこに避難しています。何日でも居られるぐらい居心地が良くて、帰りたいとはまったく思いません。

避難したら、そこでひたすら彼が謝ってくるのを待つだけ。私から謝ることはないですね」コトネ(仮名)/31歳

別れをほのめかす

「彼は十五歳も年上ですごく大人。そして、彼は私のことが大好き。だから滅多にケンカはしないけど、たまに揉めるぐらいはあります。

以前に一度だけ大ゲンカしたことがあって、そのとき別れを切り出しました。そうしたら、彼は大慌て。すぐに謝ってくれました。それからは、別れをほのめかすだけで十分。ご機嫌を取ってきます。

そのうち彼の気持ちも冷めてきて、効果が薄れてきたらどうなるかが怖いですけどね……」アキナ(仮名)/27歳

大胆な服装で出て行く

「同棲している彼が結構束縛してくるタイプで、不満が積もりに積もって、私がブチギレてしまったことがあります。私は“出て行く”と言って着替えを始めたんです。

私の格好を見て彼は唖然としました。それがミニスカートにノースリーブという、露出度の高い服装だったからです。いかにも男が声を掛けてきそうな格好にしてやりました。

彼は止めたそうだったけど、そこではなにも言わず。二十分ぐらいして電話があり“ゴメン”と言ってきました。“勘弁してくれ”と。

さすがに不安になったみたい。それからは束縛もだいぶ緩くなりました」マナミ(仮名)/27歳

“ケンカしたときに男からゴメンを引き出す方法”をご紹介しました。

ケンカを長引かせても意味がないですからね。かといってこっちが謝ってしまうと、相手を優位に立たせてしまう。末永く良いお付き合いをするためにも、上手にバランスをとってください。

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※2018年1月6日作成