は、はやくシテ…男を興奮させる「焦らし」のキステク

文・塚田牧夫 — 2020.1.3
恋愛において“焦らし”の効果は絶大。順調に関係を進展させるよりも、いったんステイしたほうが気持ちが盛り上がる場合があります。それはキスにおいても同じ。今回は、キスを焦らされた経験のある男性たちに、そのときのシチュエーションを教えてもらったのでぜひ参考にしてください!

唇は彼だけ

「彼氏がいる女性と仲良くなったんです。まあ、彼氏がいるということで、俺も本気にならなかった。エッチできればいいや、ぐらいに考えていました。

それで、いざそういう雰囲気になったんです。そして俺はキスしようとした。流れとしては普通だと思うんです。ただ、そこで彼女が拒んだ。“唇はダメ”と。キスは彼氏だけだと言うんです。

そのままキスなしでエッチ。良かったんですけどね……なんか腑に落ちないというか、モヤモヤ~っとした感じが残りました。

それから何回か会ったんですけど、毎回同じ。キスだけはさせてくれないんです。だんだん不満がつのってきて、今はキスがしたくてたまりません。エッチよりもむしろキスがしたい。

早く彼氏と別れないかな……と心底思っています」タクシ(仮名)/28歳

まばたきで勝負

「気になってる女の子がいて、何回か飲みに行ったりしていたんです。そのうち俺の家にも遊びに来るようになって、思い切って“キスしていい?”って聞いたんです。

そうしたらちょっと考えて、“じゃあゲームしよう”と。勝ったらいいよって言うんです。こっちは意気込みますよね?

ゲームの内容は、“どっちがまばたきをガマンできるか”というものでした。向かい合って座り、見つめ合って、先にまばたきしたら負け。しかし、これがまた彼女が強い……。

多分自信があったんでしょうね。何回やっても勝てない。その日だけじゃなく、別の日に挑んでも勝ったことがありません。

今は勝つために特訓中。常に目を開けて歩き、風を受けてもまぶたを閉じない練習を繰り返しています」マツ(仮名)/27歳

唇の端と端が触れ合う

「会社の飲み会に参加したときでした。先輩の女子社員が珍しく酔っていたんです。それで、後輩の僕が介抱することになりました。

いったん夜風に当たろうということになり、店の外に出たんです。そうしたら、先輩が抱きついてきた。頬と頬があたるような密着状態になりました。

僕は“大丈夫ですか?”と背中をトントンと叩いた。すると、先輩がちょっとだけ顔を横にズラしたんです。そこで、唇の端と端がほんのちょっとだけ触れ合った。これは……キス?

しかし、それ以上のことはなく、そのまま離れて店の中に戻りました。なにもなかったようにしてましたが、しばらくドキドキが収まらなかったです」カツヨシ(仮名)/28歳

“焦らされたキスのシチュエーション”をご紹介しました。

こうしたシチュエーションにもっていくと、男は興奮するんですね。相手のことが好きでも、すんなりとキスをするのではなく、いったん焦らす。色々と駆使してますます興奮させてやりましょう。

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池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ


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※2017年12月26日作成