それ節約じゃなくてケチだから…男性がドン引きするNG美容男ウケ最悪!モテを遠ざけるダメダメ美容#19

文・並木まき — 2019.1.3
男に「貧乏くせぇ……」と思われるのは、どんなに堅実な女子でも嫌なもの。“堅実”と“貧乏くさい”は、似ているようで評価がまったく異なるのです。彼の前で“堅実さ”をアピールしようと、倹約しまくりの節約美容なんか披露したら「貧乏くせぇ……」と思われてしまいます。そこで今回は、時短美容家の並木まきが、男の前では絶対にやってはいけない節約美容をご紹介します。

■1:なくなりかけのシャンプーに水を足す

「元カノの家に泊まりに行ったときなんですけど……。

一緒にお風呂に入っていて『シャンプーがもうないよ』って言ったら、彼女いきなりボトルに水を足して『はい! これで大丈夫!』って得意げに渡してきたんです。驚いていると、『これを3回くらい繰り返せば、使い切れるんだよ』と。

けっこうキレイな子で、シャンプーもいいもの使って、しっかりケアしてるんだろうなって思っていたので、ちょっとショックでしたね。それが嫌で別れたわけじゃないけど、イメージが変わったのは間違いないです」タダシ(仮名)/35歳

■2:マスカラが硬くなったとき化粧水(or乳液)を足す

「ウチによく泊まりに来ていた、イイ感じの子がいたんです。

その子がある朝『マスカラがもうない~』と言いながら、化粧水を容器に入れて、シャカシャカかき混ぜ始めたんですよ。

見ていたら『マスカラが硬くなったら、こうするといいんだよ~』って説明してくれたんですけど、なんか『汚い』って思っちゃいました。

そこまでしてマスカラしたいですかね? 貧乏くさくないですか? 目に塗るものなのに……と不潔な感じがして、それからちょっとして会わなくなりました」ダイゴロウ(仮名)/31歳

■3:ひび割れたファンデーションを近くでプレスする

「今カノなんですけど、この前ビックリすることがありました!

彼女がうちに常備していたファンデーションが、使おうとしたときにひび割れていたんです。

そうしたら彼女、割れたファンデーションをギューッとプレスしながら『こうすればまだ使えるから。あなたも押してよ、私より力強いんだから』と言ってきたんです。あれには引きました。

壊れたなら新しいのを買えばいいのに……って僕は思っちゃいました』ケンタ(仮名)/34歳

いずれも「まだ使えるもん。もったいないもん!」という気持ちからの節約&工夫術ですが、男には不評のようです。「貧乏くせぇ……」と思われては台無し。

堅実な女子はお嫁さん候補として人気だけれど、その堅実さ加減が難しい。節約美容は、彼には見られない場所でしましょう!

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※2017年12月6日作成