【実はアレで決まる!】スタイリストが指南! 似合う服の選び方【前編】|スタイリストの体型カバーテクニック ♯23
【スタイリストの体型カバーテクニック】vol. 23
似合う服は、骨格と顔立ちで決まる
服の定義とはなんでしょうか。だいたい見た感じのイメージで何か似合う。…というとても曖昧な定義に思われますが、実際にはその人の持つ “骨格と顔立ち” で似合う服・似合わない服が決められています。
骨格に合わない服を着ると何とも言えない違和感を感じるが、骨格に合う服を着ると、その人が華やぐ印象に見えるので、人の体と服の関係性はかなり根深いものがあるというわけです。
統計的に骨格タイプと顔立ちは比例しやすいですが、顔立ちのなかには肌の色みや顔の形、パーツの位置など細かく分類されているので、その全てをトータル的に見て似合う服を選ぶと洋服で失敗することはありません。
まずは自分の骨格を知ろう
少々面倒ですが、似合う服を知るにはまず自分を知ることから入ります。そのため、ご自身の骨格や体つき、シルエットラインがどのタイプかを自分で理解しておきましょう。そのための骨格診断というのが存在しますので、まずは自己判断でチェック!
Q:横からみた時のバストの形はどれに近い?
① バストトップが高く、大きめ
② バストトップが低く、下乳にボリュームがある
③ バストが小さく、ストレートなシルエット
Q: 鎖骨のくぼみはどれに近い?
① 鎖骨が目立たず、ふっくらした印象
② ハッキリしてはいないが、くぼみがある
③ 鎖骨が大きく、しっかりと目立った印象
Q:腰の位置、お尻の形はどれに近い?
① 腰高で丸みのあるお尻
② 腰が低く、下に重心がるお尻
③ 腰高で丸みのない平なお尻
①が多く当てはまる方はゴージャスタイプ
①が多く当てはまる方は、体にハリと丸みがあるメリハリボディの持ち主。骨格はしっかりしていながらも、女性らしさも兼ね備えているのでゴージャスな印象を持つことができます。豊満なバストをお持ちの方はこのタイプが多いです。
ゴージャスタイプの方は、お腹周りに脂肪のつきやすいリンゴ体型になりやすいのですが、反対に下半身に脂肪はつきにくいので、ウエストを引き締めるエクササイズをすると良いです。
②が多く当てはまる方はフェミニンタイプ
②が多く当てはまる方は上半身は華奢な女性らしい骨格の持ち主。骨格はほかのタイプに比べて目立たず柔らかい肌の質感が特徴的です。その代わりに下半身に脂肪がつきやすく、太ると洋梨体型になる方が多いです。また、お尻もほかのタイプに比べて下に重心がいきやすいので、パンツスタイルはヒップアップ効果の高いものを選ぶと良いです。
③が多く当てはまる方はクールタイプ
③が多く当てはまる方は、中性的な要素を感じさせるしっかりした骨格の持ち主。肩幅が広く、関節が一目でみても分かりやすく出ているタイプはこのクールタイプの方に多い特徴です。かわいいというよりはカッコいい、キレイと言われるのもまたこのタイプの良さ。基本的に脂肪や筋肉がつきにく痩せ形でトップモデルに多いのもこのタイプです。
後編では各タイプに合わせた似合う服の選び方についてご紹介いたします!
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