ウザいLINEの特徴…男が嫌がるメールの長さ&頻度とは

文・塚田牧夫 — 2020.3.10
大好きな人ができると、まるで電話で話しているかのようにポンポンとやりとりしまくってしまうLINE。 「あー、楽しい」と思っているとき、じつは相手の男子が「これ、いつまで続くんだよ……」なんて思っていたとしたら! そりゃまずい……ということで、今回は男子が負担にならないLINEの長さやテンポはどのくらいのものなのか? 男の本音をご紹介していきます。

長い文章はウザいです…シンジ(仮名)/28歳

「はっきり言って5行以上は長いです。たまにだったらいいですけど、長めのLINEを連発されると、“またかっ! ウザっ!”と感じますね。

Facebookも長い投稿は読まないし、Twitterも140文字フルフルに書く人とかいるけど、絶対読まないです。読んでもろくなこと書いてないし。

結局書いてあることを、“遊ぼうよ”“●●ムカつく”“ヒマ”“構って”“私って可愛いでしょ”……くらいじゃないですか? 奥歯に物がはさまったような言い方しないで、ダイレクトに伝えてほしいですね。

まだスタンプだけのほうが言いたいことが伝わりますよ」

確かに作家さんなどの文章が上手な人が書いたものだって、あまり長いと読むのは大変なわけですから、なんの目的もなしに長い文章を読むことは、苦痛以外のなにものでもないでしょう。

それに、長い文章でやりとりしようとすると、ポンポンとチャットのようなラリーができないですよね。相手も同程度とは言わずとも、それなりの長さでの返信が必要になってきますので、とてもLINE向きとは言えません。

とくにビジネスでもLINEを活用している人は、その癖で、異性とのLINEでも長くしてしまいがちなので、気をつけて。

テンポいい相手と結婚! しかし…トオル(仮名)/32歳

「いまの奥さんと付き合いはじめのとき、めちゃ気があって、ずっとLINEしてましたよ。仕事中も(笑)。もう話が止まらないんですよね。

LINEしてて、電車も何回乗りすごしちゃったか分かりません。それでも会ってからも、よく話すしね。本当に仲よかったなぁ(しみじみ)。

でも負担かどうかっていうと、かなり仕事や日常生活に支障が出ていたので、負担といえば負担だったのかも。

ゆるい職場で普段は結果を出していたから、上司もちょっとだけ注意してきたけど、見過ごしてくれたし。そのときは彼女のことしか見えてませんでした。マジで」

超ラブラブな時期に、テンポよくLINEしまくり。仕事にまで支障をきたしながらも、ゴールインしたのだから、これは結果オーライなのでしょうか?

大人な付き合い方としては、よきタイミングで、トークをやめるっていうほうが賢いのかもしれないけど…どうなのでしょう?

こういう話を聞くと、“長さ”とか“テンポ”とかで嫌になっちゃう時点で、相手への愛情がそこまでではないのかも……と感じますね。

負担にならないLINEの長さ&テンポ、男子のホンネをご紹介しました。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」と言うので、なにごともそこそこが良いようですが、それを分かっていながら“やってしまう”というのが、恋なのかもしれません。

みなさんも素敵な恋ができる相手に、早く出会えるといいですね。

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※2017年4月15日作成